GR-SAKURA e2studio(V4)用スケッチ環境 V2.13

がじぇっとるねさすの岡宮です。

添付はGR-SAKURAのスケッチをオフラインで行えるe2studio用プロジェクトです。Windows限定となってしまいますが、ご了承ください。

補足:e2studio V3までは、日本語でカスタムリンカーファイルの指定(-T)が正常にできませんでしたが、V4以降で直ったみたいです。iniファイルを変更する必要がなくなりました。

 

ローカルビルド環境の構築方法

適用するツールは以下です。

  • e2studio
    • 入手先:https://www.renesas.com/ja-jp/products/software-tools/tools/ide/e2studio.html

  • KPIT GNURX
    • 入手先:https://gcc-renesas.com/
    • 添付のプロジェクトはGNURX V15.01を使ってます。

 

ローカルビルド環境のセットアップ

  1. e2studio をダウンロードします。(ダウンロードするには My Renesasへの登録が必要です)
  2. e2stduioをインストールします。オンラインインストールでGNURXもインストールした場合は以降の手順は不要です。
  3. KPIT GNURXをインストールします。

プロジェクトのインポート/ビルド手順

  1. e2studioを起動してメニューより「ファイル」⇒「インポート」を選択します。
  2. インポートダイアログで「一般」⇒「既存のプロジェクトをワークスペースへ」を選択し、「次へ」ボタンを押します。
  3. 「アーカイブ・ファイルを選択」を選択し、「参照」ボタンからダウンロードしたzipファイルを選択し、「終了」ボタンを押します。
  4. プロジェクトを作ると、多分自動的にビルドが走ると思います。走らなければトンカチボタン を押してビルドします。
  5. release_sakuraフォルダの中にsketch.binが出来上がります。

 補足:通常はrelease_sakuraでスケッチ作りをしますが、E1エミュレータを使ってGR-SAKURAを堪能したい場合はdebug_sakuraを使ってビルドします。きっと詳しい方が使うと思いますので、以降の説明は割愛しちゃいます。

 

  • インポートしてコンパイルするとエラーは出ないのですが警告がたくさんでてきます。

    arduino>libのFirmataとSDとUSB_Hostで出ているようです。

    どうすれば解決するでしょうか?

  • すみませんが、現状では無視していただいてもいいでしょうか。使われない変数が定義されているとか、型の不一致の可能性があるとかのワーニングだったと思いますが、動作確認はしており動作すると思います。

  • ありがとうございます。

    基本的なプログラムを走らせましたが、自分の方でも動作確認できました。

  • ご報告いただきありがとうございます!Firmata、SDはArduinoのソースからポーティングしている関係上、もともとのソースでワーニングが出て影響がなさそうなところはワーニングのまま残しました。USB Hostは私も細部まで見れておらず、影響あるか判断できていない部分はワーニングのまま残しています。いずれにしましても、今後何か問題が発生したときに、ご連絡いただければ幸いです。

  • GR-SAKURA e2studio(V5)用スケッチ環境は出ないのでしょうか。過去にKPIT時代のツールチェーンを入れている関係で、インポートするとKPIT GNURX-ELF Toolchainが選択されたプロジェクトになるのですが、互換toolchainのみ表示のチェックを外してRenesas GCC for RXのツールチェーンに変更するとプロジェクトのどこかがおかしくなるようでビルド中にプロジェクトのエラーが発生してプロジェクト毎破棄せざるを得なくなります。

    ツールチェーンを変更しなければ、とりあえずビルドも出来てsketch.binの書き込みと動作も確認できています。

    気にしている理由は、新たなPC環境にe2studioをインストールする際に新たにKPIT GNURX-ELF Toolchainは入手できない為、作成したプロジェクトが使えない事にならないかという心配です。

    最新のツールチェーンであるGCC for Renesas 4.8.4.201604-GNURX Windows Toolchain (ELF)で(V5)用として用意してもらえますと新規参入の方も困らずに済むように思います。

  • ご意見ありがとうございます。なるほど、自分のPCではe2studio V5で問題なく動いていたため気にしていませんでしたが、コンパイラのパスが変わると変なことになるのですかね。コンパイラのバージョンについて、少し考えるお時間ください。おそらくGR-SAKURAだけでなく、他のKAEDE、KURUMI、COTTON、CITRUS、ADZUKIも同じことが言えるためそれらの整頓も含めて検討いたします。

  • 書き込み途中でポストしてしまい申し訳ありません。

    再度、投稿します。

    前向きに検討していただきましてありがとうございます。

    そもそもこのプロジェクトのツールチェーンの違いに気づいたきっかけがあります。

    KPITのツールチェーンですと、構造体宣言時のタグ名と型名が同じであるとエラーになった為です。

    新規プロジェクトで作成したGCC for Renesas RXツールチェーンですとエラーになりません。

    test.h

    //-----------------------------------------------

    typedef volatile struct TEST {

       volatile struct TEST *next;

    }TEST;

    //-----------------------------------------------

    コンパイラバージョンの比較

    KPIT GNURXv16.01-ELF Toolchain:rx-elf-gcc (GCC_Build_1.04) 4.8-GNURX_v16.01

    GCC for Renesas RX 4.8.4.201604-GNURX-ELF Toolchain:rx-elf-gcc (GCC_Build_20161213) 4.8.4.201604-GNURX

    このスケッチをインポート時に選択されているツールチェーンはv16.01になります。

  • たろうと申します。よろしくお願いします。

    コンパイラバージョンの件、どのような状況でしょうか。

    私も最新環境(e2studio(v6.0)、GCC for Renesas RX 4.8.4.201701)でビルド時に

    エラー(hidden symbol `___dso_handle' isn't defined)が出ました。

    (※ なお、使用しているのは SAKURA ではなく KAEDE ですが、こちらへ書かせていただきました。

    スケッチ環境も KAEDE のもの(kaede_sketch_V121.zip)を使用しています。)

    makefile の自動生成をやめ、makefile 内の絶対パスを自分の環境のものに置換したところビルドが通ったので、

    現在はその状態で使用しています。

    ただ、makefile の自動生成ができた方が便利なので、最新のスケッチ環境を出していただけると助かります。