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初心者です。
GPTタイマ(1周期:200ns)をPWMモードで利用しています。コールバックの中で、メモリに対する書き込み処理を行います。ロジックアナライザで上記の処理のタイミングを測ると、GPTの立ち上がりタイミングからメモリの書き込み処理までの間に500ns程のタイムラグが生じており、間に合っていません。どのようにすれば、応答時間を短くすることができるでしょうか。初心者故、GPTタイマの使い方がそもそも間違っているのか、GPTタイマの限界なのか、見当もついていません。お力添えの程よろしくお願いします。
ターゲットはS7G2です。
IKUZO 様
そうなんですね。そういう意味では、240MHzを信じておりました。クロックで生じた割り込みで、プログラムカウンタやレジスタ等を退避して割り込みルーチン(callback)に飛び込むのに、数百nsも要するとは思いませんでした。
DMACについて勉強します。
DMAを用いて、試作プログラムが動き出しました。クロックの立ち上がりから、memory mapped された アナログ出力に70ns程の遅れで書き込みに行くことを確認できました。一桁違います。
表題の「gptのコールバック反応時間」が問題になるようなら、DMAを用いるべし、という結論ですね。
fujita nozomu様、IKUZO 様 貴重なご助言を頂きました。大変助かりました。有難うございます。