モデレータの仲江です。HEWによるデモソフトの実行手順書をFilesに置きましたのでご参照ください。
http://japan.renesasrulz.com/partner_tools/marutsu/m/mtk-rx63n/137.aspx
RX63Nでアシンクロナスシリアルのサンプルデモを試してみました。ただし、USB電源ケーブルとは別にシリアル-USB変換ケーブルをPCとボード間に接続する必要があります。HEWで動作中に、Teratermを起動すると、キーボードで入力した文字がTeratermに表示されます。ただし、シリアルの通信ボーレートを115200bpsに設定する必要があります。参考に、表示した写真を以下に添付します。
RX63Nで、CRCのサンプルデモを試してみました。CRCは通信データの誤り検出をするものです。HEWでCRCのサンプルプログラムを書き込んで実行します。Teratermを立ち上げ、PCのモニターに表示させました。シリアル-USB変換ケーブルは必要です。シリアル通信のボーレートは115200bpsに設定する必要があります。
IARのワークベンチを使ってLEDがゆっくり点滅するサンプルデモを動かしてみました。デモプログラムにはいくつか種類がありますが、今回のはMTU PWMという名前です。ただし、IARのワークベンチを使用するにはIARの登録が必要です。参考に動作ビデオは以下になります。www.youtube.com/watch
RX63Nのサンプルデモの1つのiiC MasterをHEWを使って動作させてみました。Gセンサと、温度センサの値がボードのLCD画面に表示されます。写真は以下になります。尚、HEWを使う時の注意点は、接続設定をDefaultsessionからJLinkに変えることと、ビルドした後にすべてをダウンロードすることです。