シャープ製メモリ液晶直接駆動用ライブラリ

シャープ製メモリ液晶直接駆動用ライブラリ

秋月電子通商などで販売されている、シャープ製メモリ液晶を直接駆動させるためのライブラリです。
「みんなのラボ」から販売されている、SRAMを介すもの(メモリ液晶ブレークアウト基板)では動作しません。

対象ボードはGR-SAKURAとGR-KAEDEですが、余剰RAMサイズが20KB以上あるものであればピン番号を変えることで使用できます。
SPIポートは占拠しません。digitalWriteができるピンが最低3本あれば使用可能です。

2015年時点で販売されている、同じ駆動方式のLCD一覧:(このライブラリで駆動可能)

  • LS010B7DH01
  • LS013B7DH05
  • LS013B7DH03
  • LS027B7DH01A
  • LS044Q7DH01

(LS012B7DD01, LS013B7DH06は駆動方式が異なるため使用できません)

図形や文字列を比較的簡単に表示させることが可能です。
また、メモリに余裕があれば日本語(全角文字)も描画可能です。

画像についてはフルカラー画像を白黒にディザリングして描画する機能も搭載しています。

以前と同様、文字描画のアルゴリズムは松浦光洋様の日本語ビットマップフォント表示アルゴリズムを改変して使用しています。


詳しい結線の方法や、使い方などは

ZIPファイルの中のDOCUMENTSフォルダの中にある、index.htmlからご参照ください。

液晶のサイズが変わる場合は、SH_MEMORYLCD.hの中にある

SH_MLCD_MONO_PXWIDTHとSH_MLCD_MONO_PXHEIGHTを書き換えてください。


動画


https://drive.google.com/open?id=0B3sohk99YZtuRmJ2ZlBpUklSSjA

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