高速フォトカプラ<PS9113>についてですが、データシートを見ると入力電流H→Lの記述はあるのですが、L→Hの記述がありません。
ただ、データシート上、「スレッシュホールド入力電流」という書き方がされていますので、H→LもL→Hも同じ値ということでよいのでしょうか?
御存じの方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご教示お願い致します。
よろしくお願い致します。
わわいです
スレッショルド電流、ってのはONからOFF、OFFからONの切り替えの電流なので、ほぼそれだと思っていればいいです。
普通のフォトカプラ(出力がフォトトランジスタ単体のヤツ)であれば、出力電流は入力電流に依存することになりますのでご注意を
#元質問を読み間違えたので修正w
SAさん、わわいさん、ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
フォトICのスレッショルド電流はあくまで目安、と考えてください。
新品のデバイスであれば、これぐらいの電流でONになる、という程度のもんです
LEDの光量というのは経年劣化で落ちていきます。流す電流をあまりギリギリにしてしまうと、数年経ってからONしなくなるということにもなりかねません。しかし、あまり流しすぎるとLEDの劣化を進めてしまうことになります。
hamaさんの疑問は、「スレッシュホールド入力電流」の定義でなく、データシートの7ページ目の出力電流vs.順電流のグラフで順電流を0->20mAにスイープさせたときと20->0mAをスイープさせた時でグラフが一致するかではないですか?わざわざ(H→L)と書いてあるのだから意図的にヒステリシスが組み込まれていて一致しないのではとの疑問では?
電源とメータで計れるはずですが、半導体パラメータアナライザーがあれば非常に簡単にグラフを表示できます。hamaさん計ってみますか?