マイコンの12bitADCを使用しています。
アナログ入力信号0V付近の変換精度を上げるには
アプリケーションノート 「R01AN1843JJ0100 12ビットADコンバータの精度向上方法」 に記載されている
・ノイズを減らす実装する
・ソフトで複数回変換した結果の平均値取る
以外で方法ありますか?
nakaさん
ノイズ対策という意味では、信号源インピーダンスをできるだけ下げるのが一番なんですよねー。 サンプリングする瞬間にADC内部でオーバーシュートがでるので、サンプリング時間を長くするか、複数回サンプリングして 最初の5回分くらいを捨てて、引き続きもう5回サンプリングしたものを平均、あるいはメジアン(中央値)を採用するのがいいかもしれません。
0V付近ならオペアンプで増幅してあげるのも手ですね。
そうそう、電源範囲ギリギリを使う場合は、AVREFPとAVREFMを使わないと、少し電圧が浮くので注意が必要です。(デジタルで電流を流している時に顕著です)
みなさん、ありがとうございます。勉強になりまた。
5Vなどの入力電圧の高い領域は精度が悪くなっても良いので、ソフトの補正で0V近辺の精度アップをなんとかできないかなあ。。。
配線が重要だと思います。アナログ入力のコネクタの所で短絡してもA/D出力が変動しました。
それでA/D変換器入力の所で短絡したら、変動が無くなりました。
基板内のパターンでノイズを拾っていると判断し、シールド線で配線したらノイズ変動が無くなりました。
評価方法が重要です。最良の条件で評価しないと、原理的な限界なのか見極めが付きません。
原理的な限界で無ければ、まだ改良の余地が有ると言う事ですから。
AVREFP=1V(1.6V)くらいにすれば、VDD=5Vに比べて5倍(3倍)分解能があげられますよ! まずVDD選択でAD変換して、値が小さいことを確認したら、AVREFPを有効にすれば、5Vフルスケールで変換もできますし、微小電圧の時には高分解能にできそうですよ。
↓以前VREFPを使った実験をしたことがあるので、参考にどうぞ
japan.renesasrulz.com/.../739.aspx
こんにちはNAKAといいます。同じですね.....笑)
素人意見ですみません。0V付近が精度が悪くて少し上が良いのでしたら、外部で加算回路を組んで、D/Aでちょびっとオフセットをかけちゃうのはどうでしょうか?あとでソフトでオフセット分を引いちゃえばと思ったのですが.......汗)
NAKAさん、みなさん
お世話になっております。NAKAです。
検討してみます。 かふぇルネの方々はリプライはやくて感動です