フォトカプラのLED側の駆動回路

低電流駆動のフォトカプラがあるんですか。

いつも電流ドライバを挟んでフォトカプラを駆動させていたので、そういった情報があるととても助かります。

ダイレクトに繋ぐときはマイコンの大電流ポートをアサインしてましたが、たかだか数ピンしかないので実用的ではありませんでした。

スタッフのチョコです。

ありますね。

フォトカプラのページ（下記ＵＲＬ）を開いたところ，製品ラインアップの一番上の「トランジスタ出力」のところに「低電流駆動」の分類があり，「PS2503シリーズ」他がありました。

http://japan.renesas.com/products/opto/photocoupler/index.jsp

PS2503シリーズのデータシートを見ると，IF=1mAでの特性が記載されていました。（ご参考までに）

http://documentation.renesas.com/doc/YOUSYS/document/PN10227JJ04V0DS.pdf

負荷によって違うとは思いますが、LEDの輝度低下は今後もあると思いますので、LEDの電流は少なめにして、CTRの10%程度で使うのが多いです。

入力で使う場合は、LEDに数mA流して、CRタイマを通してシュミットインバータ経由でIOポートにつないでいます。

出力で使う場合は、やはり数mALEDに流して、ダーリントンのフォトカプラで負荷を駆動しています。

東芝さんのフォトカプラをよく使っていましたが、タイの影響があって、最近はルネサスさんの部品に置き換えしています。