スマートコンフィグレータで生成したファイルが開けない

RX71Mのカスタムボードでe2studioの

スマートコンフィグレータを用いて

リアルタイムクロックのコンポーネントを選択し

自動コード生成を行い、ビルドすると

エラーで

Could not open source file "Config_RTC.h"

となります。

その他のコンポーネントではこのようなことにはなりません。

何が原因でしょうか。

 

  • トム様、もう少し状況をおたずねします

    e2 studioのバージョン、エラーが発生するまでの手順を教えてください

    V7.6.0でRX71MでコンポーネントにRTCを追加してビルドしましたが、

    エラーになりませんでした。

  • 鈴木様

    e2studioのバージョンは7.5です。
    私の方でも、新規にプロジェクトを作成し、
    リアルタイムクロックのコンポーネントのみをインポートした場合には
    ビルドすることができました。


    現在、エラーが出ているプロジェクトはSHシリーズからプログラムを移行しようとしている
    プロジェクトです。
    当初、リアルタイムクロックのコンポーネントは使用予定にありませんでしたので
    コンポーネントを追加する形でスマートコンフィグレータを操作しました。

    もともと入れていたコンポーネントはICU,DMAC,PORT,BSC,CRC,RIIC.SCI,SCIF,CMT,MTUです。
    エラーとなるファイルは r_smc_entry.hです。
  • トム様、もう少し状況をおたずねします。
    ファイルのみを既存プロジェクトに持ってきてビルドしていないでしょうか?
    <smc_gen>フォルダ下に<Config_RTC>ファイルの実体はあるのでしょうか?
  • 鈴木様

    自動コード生成をした後にビルドを行っています。
    e2studio上でもエクスプローラー(ファイルシステム)上でも
    <smc_gen>フォルダ下に<Config_RTC>はあります。
  • トム様
    すみません、エラーになる原因がわかりません。
    Could not open source file "Config_RTC.h"
    が発生するプロジェクトファイルを送ることはできるでしょうか
    お手数ですが、サポートまでお問合せ願えないでしょうか
    ja-support.renesas.com/
    以上、よろしくお願いします。
  • トムさん、こんにちは。NoMaYと申します。

    e2 studioを7.6.0へ変更してみてはどうでしょうか?私の経験では、古いe2 studioでは、コード生成した時に、なにやらWindows File Systemがおかしな状態になることが、たまにありました。ソースが生成されていないとか、ファイル/フォルダを削除出来なくなるとか、そんなことがありました。

    私は、秀丸エディタとe2 studio/CS+を併用していて、秀丸エディタでソースを開いたままコード生成することも良くしたのですが(今もそうですが)、それが一因になったのかも知れません。また、TREND MICROの過去のバージョンのウィルススキャンソフトを使っているのですが、それが一因になったかも知れません。あるいは、e2 studioが(というかEclipseが)使用している新しいJava Runtimeが自分のPCでは誤動作するので、無理矢理古いJava Runtimeを使うようにe2 studioのコンフィグレーションを書き換えているせいかも知れません。幾つかのプロジェクトで遭遇していますので、ディスクの破損によるものではないとは思っています。 (ちなみに、そんな風に考えていましたので、かふぇルネに投稿するようなことはしませんでした。)

    ところが、最近では(つまりe2 studio 7.6.0では)、そういう現象に遭遇した記憶が無いのです。(記憶では、e2 studioのリリースノートに、コード生成のやり方を変更したとか、そんな記載は無かったのですが、自分の印象では、e2 studioの何れかのバージョンで処理が変更された、ような気がします。)

    正直なところ、それが7.5.0→7.6.0だったのか、あるいは7.4.0→7.5.0だったのか、はたまたもっと前だったのか、記憶がはっきりしないのですが、そういうこともあった、という話です。

    思うに、どう考えても何かおかしい(スマートコンフィグレータの明らかなバグではない)と感じたら、以下を試してみてはどうでしょうか?

    (1) ウィルススキャンソフトを一時的に停止して、コード生成して、ビルドしてみる
    (2) chkdskコマンドを実行してHDDが破損していたら修復して、コード生成して、ビルドしてみる
    (3) Windowsをシャットダウンして、PCを再起動してから、コード生成して、ビルドしてみる