RX63Nでのシリアルインターフェースの同時使用可能数について

はじめまして、初めて投稿させて頂きます。
現在、RXシリーズの使用を検討しているのですが、
使用したい用途として、シリアル通信(RS485等)を
複数同時に動かそうとしております。

RXマイコン(例としてRX63Nの144pin)のデータシートを確認しましたところ、
SCIは13チャネル(SCIc x 12、SCId x 1)が利用可能と記載されて
おりましたが、pin割り当てを確認しましたところ、いくつかの
SCI用のpinが同じpin上に重なっているようでした。

例)
pin No.25:SCK6/SCK0/USB0_DPRPD
pin No.82:SCK4/SCK6/ET_RX_ER/RMII_RX_ER

もし上記のSCK6とSCK0/4のようにどれかと重複していて
同時に使用できないような場合、同時に(独立して)使用できる最大数というのは
いくつになるのでしょうか?
そのような情報はどこかに記載されておりますでしょうか?


【参照データシート】
https://www.renesas.com/us/en/doc/products/mpumcu/doc/rx_family/r01ds0098ej0180_rx63n631.pdf
p.51


以上、マイコン選びに慣れていませんが、ご指南のほど
宜しくお願い致します。

  • ピンアサインは、条件により、「出来る」、「出来ない」が複雑です。
    又、通信速度によるソフトウェアーの負荷などもあり、一概に、SCIなら最大何個まで使えるとかは言えないものと思います。

    ハードウェアーマニュアルの、「概要」「ピン配置図」「機能別端子一覧」で、使いたい機能を、色々割り振ってみて、最適な割り当てを考えるしかないと思いますが・・・
    ※「マルチファンクションピンコントローラ(MPC)」の説明も熟読しておく事をお勧めします。

    また、当初、このように使うと思っていても、途中で、SPI や I2C を使いたいとか、仕様が変化する場合も考えれますので、その場合も考えて、多少柔軟性を持たせる必要もあるかと思います。
  • ルネサスがタダで提供してくれてるスマート・コンフィグレータというアプリケーションがあり、
    www.renesas.com/.../smart-configurator.html

    これを使うとマイコンの内蔵機能と端子の割り当てを動的に確認することができて重宝するのでお勧めです。なお、残念なことに RX63N には対応していないようです。
  • gingerさん
    >SCIは13チャネル(SCIc x 12、SCId x 1)が利用可能と記載されておりましたが
    SCIは13チャネルを使用可能ということであると思いますよ、それ以外に機能を使用する場合に端子が重複するので制限される場合もあるということで、もしたりなくなれば74LVシリーズなどの低価格なマルチプレクサで分岐すれば数十チャネルというようなこともできますし、心配いらないと思います。422、485なら芋ずる式ですからそんなにいる?

  • hirakuni45さん
    ご返信ありがとうございます、
    > ※「マルチファンクションピンコントローラ(MPC)」の説明も熟読しておく事をお勧めします。
    こちらで確認する方が見やすいですね、
    またhirakuni45さんのおっしゃる通り、他のシリアル通信に
    変更もしくは併用する可能性もありました為、
    まずはこちらの表と見比べながら、最適と思われる
    ピンの割り当てを考えてみようと思います。
    ありがとうございました。
  • fujita nozomuさん
    ご返信ありがとうございます
    おぉ、このようなツールがあったんですね、
    ちょっとまだ正確な使い方は理解できておりませんが、
    自分で出してみた割り当てと併せて確認してみようと思います。
    ありがとうございました
  • IKUZOさん
    ご返信ありがとうございます
    > もしたりなくなれば74LVシリーズなどの低価格なマルチプレクサで分岐すれば
    > 数十チャネルというようなこともできますし、心配いらないと思います。
    なるほど、そのような方法もあるのですね

    > 422、485なら芋ずる式ですからそんなにいる?
    今回、接続先の各機器と通信する内容や用途がそれぞれ異なる
    (例えばAという機器はログを送信し続け、
    BとCという機器は通知コマンドをなるべく早く送受信したい、等)
    という使い方を想定していました。
    なので、似たような目的や内容であれば
    まとめられるものもあるかと思いますが、
    その検討材料として独立して動作させられる数を
    知りたかった、という次第です。

    もしピンが不足した場合はマルチプレクサで拡張する、と
    いう方法も含めて検討してみたいと思います。
    ありがとうございました