e2studio プログラムの書き込みについて

初心者です。

RX64Mのプログラムをe2Stusioで作成しました。

ビルドしてE1でデバッグも出来ました。

 

さて、デバッグが完了し、これにて製品としてリリースする場合、デバッグで使用していたファイルをそのまま使用するものなのでしょうか?(E1を抜くだけ)

それともリリース用にビルドしたファイルを書き込むなどが必要なのでしょうか?

  • リリース用にビルドしたファイルを書き込んで、E1を外した状態で動作確認しておくのがベストです。
    複数台の製品を製造するなら、この方法を確立しておく必要があります。
    デバッグセッションで書き込んだ場合、手順によっては、余計なソフトウェアブレークポイントが残っている状態が発生して、トラブる事もあります。
  • Higetakaさん、ありがとうございます。

    やはりそうなのですね。
    リリース用にビルドするということは、e2studioですと、「Launch Confuguration」で「実行」タイプの構成を作成してビルドするという事ですよね?
  • 「リリース用にビルドする」ですが、デバッグしていたConfigurationが製品適用できるなら、それでも構いません。Converterの出力でHEXやMOT形式のファイルを出力すれば、書き込みツール(RFP等)で書き込めるようになります。先ほどのReplyでは、デバッガを起動して書き込む事による危険性を説明したまでです。

    Configurationはデバッグ用とリリース用の2種類の生成方法を変更したい場合に使えます。
    この場合は、最適化オプションやコンパイルスイッチを変えたりします。
  • Higetakaさん、度々ありがとうございます。

    ご丁寧な説明でよく理解でしました。

    Converterでの出力については、勉強してみます。
  • > ビルドしてE1でデバッグも出来ました。
    > さて、デバッグが完了し、これにて製品としてリリースする場合、デバッグで使用していたファイルをそのまま使用するものなのでしょうか?(E1を抜くだけ)

    リリースビルドでテストしてないならそうなりますね。
    リリースビルドでビルドしたファイルでリリースされたいのであればリリースビルドで生成したファイルでの動作確認が必要となります。
    デバッグビルドで問題がなかったとしてリリースビルドで同様に問題が起こらないとは限りません。
  • fujita nozomuさん、ありがとうございます。

    なるほどです。
    リリースビルド、デバッグビルドのそれぞれのメリット、デメリットがよく分かりました。
    運用を考えて、どちらにするか検討します。
    気を付けて使えば、デバッグビルドをそのままリリースした方が手間がかからなそうに思います。