CS+ 統合開発環境(V8.02, V8.03)のインストーラーが起動しないときに試したこと( adobe reader が関係したか?)

RXマイコンのソフト開発にcs+開発環境を使っていますが、先日まで問題なかったのに本日は起動時にエラーが出て起動しなくなりました。

DbgDllなんとか.dll に問題があるといったようなエラーが表示されていました。

そこでCS+の修復インストールを試みましたが、インストーラーが起動しません。

最初の「はじめに」と表示されるウィンドウは開くのですが「CS+のセットアップを開始する」ボタンをクリックするとウィンドウが閉じて何も起こりません。

すでにインストールされているパッケージとの競合かなと思い、CS+関係を全てアンインストールしたけど改善せず。

Windows10のアップデートが原因か?最近のインストール/アンインストール作業でやったことが関係しているか?

パソコンのウィルス感染まで疑いましたが、思い当たることがなくなってOSの再インストールからやり直す算段をした頃に、Adobe Readerをアンインストールしたことを思い出しました。

PDFファイルを他のツールで開くため、Adobe Readerが不要になってアンインストールしていたのでした。

関係ないとは思ったものの最近やったことで他に思いつかず、ダメ元でAdobe Readerをインストールするとあら不思議、CS+のインストーラーが起動しました。

これはインストールの注意事項に加えていただきたいと思います。

後日、再検証するとAdobe Readerをアンインストール後もCS+はエラー無く動き、CS+のインストーラーも起動します。

下に続くリプライにあるように、他のプログラムの削除の折りに必要とするモジュールが削除されてしまったのかもしれません。

  • eokayamaさん、こんにちは。NoMaYです。#お久しぶりです。

    > DbgDllなんとか.dll に問題があるといったようなエラーが表示されていました。

    この時に表示されていたエラーメッセージの画面コピー(またはエラーメッセージテキストの全体)は残っていませんでしょうか?

    自分の推測の第一候補は、Adobe Readerをアンインストールした時、Adobe Reader本体だけでなく、Adobe ReaderでもCS+でも使われていたファイル(Visual StudioのRuntime DLLと呼ばれるファイル)の幾つかも一緒にアンインストールされてしまった、のではないだろうか、という推測です。

    Windows/Visual Studioのルール的には、そのような複数のアプリケーションで使われるファイルのインストールとアンインストールは、ある取り決め/仕組みによって、それらのファイルを必要とするアプリケーションが全てアンインストールされるまで削除されない筈なのですが、何かしらの不具合(あるいは行き違い)によって、それらのファイルを必要とするアプリケーションがまだ残っている(インストールされている)のに、それらのファイルが削除されてしまっていた、のではないだろうか、という推測です。

  • NoMaYさん、リプライありがとうございます。
    CS+が起動しない際に出たエラー画面は保存していませんが、その際にエラーについてネットで調べたので、ブラウザに検索ワードの履歴が残っていました。
    エラーには"致命的エラー DbgDllApi.dll" が表示され、それ以外の情報は表示されていません。
    ネットやRenesasRulzで検索しても報告は出ていないようでした。

    その状況を再現しようと思い、今朝Adobe ReaderをアンインストールしましたがCS+は正常に起動して、CS+のインストーラーも起動しました。

    再現できなかったので、投稿元の題名も「Adobe Readerが必要」というのは誤解を招くため修正しました。
    しかし、Adobe Readerのインストール直後にCS+のインストーラーが起動したことは確かなので、共通するファイルか設定があるのかもしれないと思います。