スマート・コンフィグレータ(CS+)でコード自動生成すると、r_bsp内のファイルが消える

初めて投稿します。

当方、RSK_RX111にてマイコン学習をしているのですが

スマートコンフィグレータ上でポートの設定を追加し、コード゙自動生成を行ってビルドしたところ

r_bsp内「mcu」フォルダ内のファイルが、読み込みできないとのエラーが大量に発生しました。

※自動生成前にあったファイルが消えていました。

 

バックアップの「mcu」フォルダから消えた部分のファイルを補填すると、エラーが消えて

ビルド完了するのですが、なぜ自動生成でファイルが消えてしまうのか分からず困っています。

知見のある方おりましたらアドバイスいただきたく、よろしくお願いします。

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  • verhelさん、こんにちは。NoMaYです。

    あっ、今分かりました。(分かった気がします。) r_bsp.hは送って頂かなくても大丈夫です。

    (1) RXスマートコンフィグレータでR_BSPモジュールのバージョンを変更した時、ファイルの内容が変更されるのは、まさにRXスマートコンフィグレータでR_BSPモジュールのバージョンを変更した時である。

    (2) RXスマートコンフィグレータのデフォルト設定では、(上記(1)の時を除く通常のコード生成時には)FITモジュールで既に存在しているファイルは上書きしない、ようになっている。

    (3) 今回のケースでは、mtpjファイルとscfgファイルが不整合を起こしていたが、その場合、上記(2)の設定により、(あくまで通常のコード生成時なので)新旧のR_BSPモジュールで同じ場所にあるファイルは上書きされずそのまま変化しない筈である。

    [追記]

    (4) その変化しなかったr_bsp.hに、R_BSPモジュールのバージョンが逆戻りする前(つまりバージョンが新しいR_BSPモジュール)にしかないr_rx_compiler.hというヘッダファイルの#include文が存在し続けていたのに対して、そのr_rx_compiler.hというヘッダファイル自体は、R_BSPモジュールのバージョンが逆戻りした際に削除されて無くなっており、そのせいで(r_rx_compiler.hを見付けられなかったことで)ビルド時にコンパイルエラーが大量に発生することになってしまった。(r_bsp.hは、platform.h経由で、RXスマートコンフィグレータが生成した殆どすべてのCソースファイルでインクルードされています。)

  • NoMaYさま

    ご丁寧に解説いただき、ありがとうございました。
    以後、開発環境変化時にはVer確認します。

    今後は技術的な内容で質問すると思いますので
    よろしくお願いします。
Reply
  • NoMaYさま

    ご丁寧に解説いただき、ありがとうございました。
    以後、開発環境変化時にはVer確認します。

    今後は技術的な内容で質問すると思いますので
    よろしくお願いします。
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