オンチップエミュレータのPCインターフェースについて気になっています

こんにちは、じまと申します。 #大大昔にちょこっとマイコンプログラムを書いたことがありますが、最近のワンチップマイコンの機能の高さに驚くばかり。。。 今のところRenesasのオンチップエミュレータのPCインターフェイスはUSB2規格ですが、USB3対応が考えられているのか、できるとしたら何時ごろかなどが気になっています。 最近リリースされたE2もUSB2だし、パートナー製品でUSB3対応のJTAGエミュレータは相当大きなサイズのトレースデータを通信するためのようです。そうするとRenesasコアマイコンではそこまでの通信速度は必要無さそうです。 www.renesas.com/.../keyword-search.html USB3では電源供給が900mAまで可能ということですが、エミュレータからの電源供給が必須というものでも無いと思っています。 そんなわけで、エミュレータのPCインターフェースは当分USB2で十分か、という感触なのですが、実際オンチップエミュレータを使われている方のご意見が聞けたらいいなと思っています。 個人的に気になるという程度のことなので気分転換にでも返信いただけたら嬉しく思います。
Parents
  • じまさん
    USB2.0で充分でしょうね。なんならUSB1.1相当でも、ちょっと遅いくらいな感じで使えると思います。
    数百MHzのリアルタイム実行トレース情報が出力されないでもない限りUSB3.0は不要でしょうね。
    逆にそれだけのトレースが出力されたとしても(データが膨大すぎて)溜めておくだけで使い道がないので、当分の間は普段使いはUSB2.0で問題ないと思います。

    だいたい、USBの通信レートよりもフラッシュの書き込みの方が遅いので、ハイスピードでもフルスピードでもあんまり変らなかったりします。
Reply
  • じまさん
    USB2.0で充分でしょうね。なんならUSB1.1相当でも、ちょっと遅いくらいな感じで使えると思います。
    数百MHzのリアルタイム実行トレース情報が出力されないでもない限りUSB3.0は不要でしょうね。
    逆にそれだけのトレースが出力されたとしても(データが膨大すぎて)溜めておくだけで使い道がないので、当分の間は普段使いはUSB2.0で問題ないと思います。

    だいたい、USBの通信レートよりもフラッシュの書き込みの方が遅いので、ハイスピードでもフルスピードでもあんまり変らなかったりします。
Children
  • Kirinさん
    返信ありがとうございます!
    やっぱりUSB3.0はまだ先ですね~
    オンチップエミュレータで縛る限りではエミュレータ本体で差別化って難しそうですねぇ
  • わわいです
    Partner-JET/JET2 のARMを使った経験から言うと、こいつらはとにかくデータの伝送速度にこだわって作られていますね
    たとえば、32Mほどのデータをターゲットから読み出すことを考えると、Ulink-PROなんかだと数時間~十数時間かかるところを、Partnerだと十数分、という時間で読み出してくれます。
    また、フラッシュROMの書き込みでは、その高速なデータ転送速度を活かし、書き込み該当ブロックのデータを一旦読み出し、イレーズの必要が無いときはそれをスキップしてデータのみの書き込みで済ます、そしてブロック書き込みをサポートと、とにかく大量のデータ処理の高速化にこだわって作られてます。
    そのかわり、筐体のサイズも大きくなり、その値段もかなり割高となっています。

    ひるがえって、RLやRXなど内蔵フラッシュのCPUでの組み込み用途を考えると、フラッシュROMやRAMでもたかだか数M以下でしかないので、インターフェースを高速にしてもそんなに旨みがない、ってところでしょう。
    その上、高速化のための外部回路を必要としてしまって、サイズやコストが大きくなってもつまらないって話にもなるでしょうね。
  • わわいさん
    返信ありがとうございます!実例はとても参考になります。
    十数時間ー>十数分の差は大きい!(@o@) けど、データが大きければこそなのですね。

    E1からE2 Liteへと価格が下がってきているのでコストを上げてまで即効性のない高速化はなさそう。。。