チョコです。
鈴木さん,RL78/G14でCSIとDTCを用いてコード生成を使ってみたのですが,気になる点が有りました。
日頃は,初期化しか使わないようにしていたので,気が付かなかったのですが,なぜかr_cg_dtc_user.cと言う,中身がない(無意味な)ファイルが生成されていました。
RL78のDTCではDTCの割り込みは存在せず,このファイルが何をするためのものか理解しかねます。
また,これに関連した内容ですが,r_cg_serial_user.cの割り込み処理も通常の割り込み処理での転送になっています。これは,DTCを使っていない場合には,問題はないかもしれませんが,DTCと組み合わせた場合には問題があります。割り込み処理部分はAPIが全てDTC使用時には全く使えない処理が占有してしまっていて,ユーザ・プログラムが書けないようになっています。
DTCを使用した場合とそうでない場合でAPIの内容を変えるべきではないでしょうか(DTC使用時には,DTC完了処理は転送要求元の割り込みで処理する)。
今後の検討事項に入れてもらえれば幸いです。
チョコさん、ご指名ありがとうございます。鈴木です。
下記の通り、ユーザ初期化関数を追加する場合に必要となります。
現状はデフォルトで cg_xxxx_user.c を出力するようになっています。
(ユーザ初期化関数の有無で制御していないのはご了承ください)