電力線通信

展示会ではHEMSを意識したµPD809504やM16C/6S1が展示されてましたけども、単純に電灯のON/OFF制御くらいなら高機能な製品よりもFSKのPLM-1とかの方がシンプルで使いやすそうです。
でも、狭帯域電力線通信の試験では電力線は10Ωの低インピーダンス負荷なので大電流を流せるドライバーICがいりそうなので、PLCチップが安くても、なんとなくドライバーICの方が高くなっちゃいそうなんですよね。
やっぱりDALIとか無線なんですかね?


LED照明システムのカタログにちょびっとPLC載ってますね。
http://japan.renesas.com/media/applications/industrial_equipment/lighting_housing/led_lighting/r00sg0004jj0200_lighting.pdf
  • 推進派はEUでの普及を引き合いに出しますが、電力線の埋設が進んでいるからこその普及と聞きます。個人的には我が家周辺の電柱の撤去と下水の完備が念願です。共同溝で埋設を条件に法規を甘くするのが嬉しいのですが、電力会社にメリットが薄いので非現実的です。地上架設電線の電力線通信の反対はアマチュア無線と天文観測です。V2Hなどで大手の自動車会社、家電メーカ、住宅メーカが推してますので、なし崩し的に緩和されるのでは? 
  • kijoさん

    放射ノイズによる問題は地味に騒がれていますねー。
    狭帯域は周波数帯が低いので、アンテナ的にそんなに漏洩はなさそうですけども
    HD-PLCの屋外設置が解禁になったので、使い易さもあってこれから流行りそうですね。

    ノイズ耐性や通信距離を延ばそうと出力を上げると波形が歪んでスプリアスが出やすいですから、そうさせないように今の電波法は厳しめになっているのかなと思います。

    なにげに地下化すると土壌水分による信号の減衰が大きくなりそうなので使い勝手的に微妙かもしれません。