yutyuさん>ステップ実行を実行したのですが>ブレイクポイントを設定したのにもかかわらずブレイクせず、>「_stkinit」内まで進んでしまいます。>「手のひらマーク」が表示をさせたのですが・・・ソフトブレークだとブレークポイントを設定した命令で止まりますけれどもハードウェアブレークの場合3命令くらい滑る(余分に実行する)仕様のようです。ソフトブレークとハードブレークでアイコンの形がちょっと違います。ソフトブレークは「手のひら」だけハードブレークは「手のひらに緑色のICのマークが付く」表示になります。よーーく見てみてください。左クリックではなく、右クリックにするとハードかソフトブレークかを選ぶこともできます。>PUSH AX ;追加>PUSH AX ;追加>POP AX ;追加>POP AX ;追加>MOVW HL,#LOWW _@STEND ;HL <- stack end address>CALL !!_stkinitこれの意味は、CALL命令は、呼び出し元のアドレスをスタックに退避しますけれども、アドレスは3バイト長なので、消費したスタックの4バイトのうち1バイトが使われていません(SP-1のアドレスが初期化されていない)。そのため、RETした時に初期化されていないスタックの1バイトをリードすることでRAMパリティが発生してるのではなかと想像しています。>あとは、stkinitに渡すHLの値が妥当な値かも確認して>おいたほうがいいですね。余計なところまで初期化さ>れて、しまうと大変なので。stkinitは現在のSPからHLに渡したアドレスの範囲を初期化するので、HLに変な値が入っているとSFR領域まで初期化されたり逆にスタック領域が狭すぎると、スタックが完全に初期化されないためのちのちCALL/RETした際に(前述の)SP-1のアドレス未初期化でRAMパリティが発生する可能性が残ります。(これはスタックオーバーフローなのでソフトの設計的にまずいとは思いますけども)