はじめまして。ちくわと申します。
CS+ for CCで開発をしてます。以前CS+ for CA,CXで作成したブート用プログラムがあるのですが。CS+ for CCで作成したフラッシュ領域用プログラムの設定で「.lmf」ファイルを指定する方法はありますでしょうか?
CS+ for CA,CXでは[リンクオプション]タブの「デバイス」から「ブート領域用ロードモジュールファイル名」でブート側のリンカ出力の.lmfを指定できたのですが、CS+ for CCではどこに設定すれば有効になるのでしょうか?
使用しているマイコンはRL78/G13になります。
ちくわ さん、こんにちは。NoMaYと申します。今のところ、CC-RLでは、その機能は用意されていないです。CC-RLでブート領域とフラッシュ領域を分割する場合、私は、ルネサスさんのCC-RLのアプリケーションノートの方法より以下のかふぇルネのスレッドでやりとりされていた方法が楽なのではないかなぁ、と思っています。もっとも、過去のソース資産の継承という点ではちょっと難があるかも知れませんけれども。フラッシュ書き換えについてapan.renesasrulz.com/cafe_rene/f/forum21/5700/thread/31700#31700[追記その2]「具体的には、以下のようにしてブートローダとアプリケーションをビルドすれば良いだけの話になって、RL78のフラッシュセルフプログラミングでやっかいな話である、ブート領域とフラッシュ領域に分けてもベクタ領域は両者で共有されなければならない、という問題から解放されるような気がします。(CA78K0Rはコンパイラの便利機能のおかげで殆ど意識しなくて済みますが、CC-RLは割り込み用のジャンプテーブルを自分でメンテしなければならないとかコード生成機能で生成したソースの#pragma interruptのベクタ部分をコード生成する度に手作業で削除しなければないらないとか大変面倒なことになっているのではないかと想像します。)」