RL78/G1F のデバッグ　ローカル変数のウォッチの仕方

ご連絡ありがとうございます。申し訳ありません。CS+です。よろしくお願いいたします。

チョコです。
ローカル変数は関数の中でのみ有効な変数なので，いつでも内容が分かるものではありません。
しかも，ローカル変数はいくつもの関数で同じ名前を付けられるので，どこを実行中かで内容が
異なります。
ちなみに，CS+とE1の環境でちょっと確認した範囲ではローカル変数を定義している関数でブレーク
すると変数の値が見られましたが，それ以外の関数でブレークをかけると？？と表示されました。

ありがとうございます。大変参考になりました。

開発ツールが不明ですが、CS+ for CC を使用した場合は CC-RL(ビルド・ツール)のプロパティで「共通オプション」の「最適化レベル」の設定が「規定の最適化を行う(なし)」となっており、コンパイラの最適化によりデバッガがたびたびローカル変数の値を見失うため表示が頻繁に '?' になります。
これを解決するには同設定を「デバッグ優先(-Onothing)」にすれば良いですが、コードサイズと実行速度の両方で効率が悪いので、デバグ中の必要な時のみこの設定を利用するのが良いでしょう。

チョコです。
私も通常は，CC-RLの最適化はデバッグ優先で使用しています。
そうしないと，最適化で命令の並びが変わったりすることがあり，デバッグ
がやり難くて仕方ありません。
また，フラッシュに入らなくならない限りはそのままにしています。

ご教示ありがとうございます。とても助かります。CC-RLを使用していて？？で中々推測するのが難しいところでした。ありがとうございます。