低飽和タイプの保護部品について

μPC2400Aシリーズなどは低飽和タイプでPNPトランジスタのコレクタが出力です。しかし、データシートで出力電圧が入力電圧よりも下がった時の保護用ダイオード追加を推奨してます。
NPNのエミッタ出力の場合はE-B間の逆バイアスで薄いベース領域に空乏層が広がり壊れてしまう懸念がありダイオードの挿入は理解できますが、低飽和タイプの場合にはそのダイオードの必要な理由が理解できません。
Parents
  • kijoさん お疲れ様です。

     5V出力の電源であれば、私も保護用のDiodeはつけなくても良いと思います。
     30年ほど前は、保護用のDiodeの記載はDataSheetには記載がありませんでしたの意で、数十万台製作した量産品で保護Diodeなしのものを作りましたが、不良は発生していません。
     最近の製品でも、顧客指定の回路には5V電源の場合は保護Diodeなしのものが結構あります。
     CQから出されている参考資料ですが、回路図には保護Diodeが記載されていますが、説明はほとんどありません。http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/34/34391/34391_onboard.pdf

     おそらく何らかの問題が発生して、この記載が追加されたものと思われます。正式なアナウンスは無理でしょう。

     Lupin05さんの説明にもありますが、保護用のDiodeをつけた方が無難と思います。
Reply
  • kijoさん お疲れ様です。

     5V出力の電源であれば、私も保護用のDiodeはつけなくても良いと思います。
     30年ほど前は、保護用のDiodeの記載はDataSheetには記載がありませんでしたの意で、数十万台製作した量産品で保護Diodeなしのものを作りましたが、不良は発生していません。
     最近の製品でも、顧客指定の回路には5V電源の場合は保護Diodeなしのものが結構あります。
     CQから出されている参考資料ですが、回路図には保護Diodeが記載されていますが、説明はほとんどありません。http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/34/34391/34391_onboard.pdf

     おそらく何らかの問題が発生して、この記載が追加されたものと思われます。正式なアナウンスは無理でしょう。

     Lupin05さんの説明にもありますが、保護用のDiodeをつけた方が無難と思います。
Children
No Data