ビット・アクセス命令の動作と割込みとの競合について

いつもお世話になっております。

72855を採用しております。

FAQ1004533にて、V850ファミリの動作について記載がありましたが

SH7280シリーズについて同様の確認をしたく問合せさせて頂きます。

ビット・アクセス命令はリード・モディファイ・ライトの動作となるのでしょうか?

また、その実行処理中に割込みは入るのでしょうか?

Parents
  • リード・モディファイ・ライトに関しては、ソフトとCPU内部と分けて考えた方が良いです。
    一般論になりますが、ビット・アクセス命令はアセンブラで1命令です。ソフトから見ると割り込みが入るのはその命令の前か後しかありません。ソフトからはアトミック(不可分)なビット操作ができます。
    ただ、CPU内部では、リード・モディファイ・ライト相当のマイクロコードに展開されるかもしれませんが、ソフトからはアトミック操作に見えるように設計されているはずです。
    ソフトから見たリード・モディファイ・ライトとは、ロード・演算・ストアのように複数命令に展開される動作となります。この場合、間に割り込みが入ると意図した動作にならない危険が潜んでいる事になります。
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  • リード・モディファイ・ライトに関しては、ソフトとCPU内部と分けて考えた方が良いです。
    一般論になりますが、ビット・アクセス命令はアセンブラで1命令です。ソフトから見ると割り込みが入るのはその命令の前か後しかありません。ソフトからはアトミック(不可分)なビット操作ができます。
    ただ、CPU内部では、リード・モディファイ・ライト相当のマイクロコードに展開されるかもしれませんが、ソフトからはアトミック操作に見えるように設計されているはずです。
    ソフトから見たリード・モディファイ・ライトとは、ロード・演算・ストアのように複数命令に展開される動作となります。この場合、間に割り込みが入ると意図した動作にならない危険が潜んでいる事になります。
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