E10Aを利用した、外部 RAM でのソフトウェア開発の可否

こんにちは、Kanと申します。

 

現在 SH7254R を使用した開発を行っています。

開発環境としてHEWを、デバッガとしてE10A-USBを利用しているのですが、

 

「BSCで接続された外部RAM (不揮発品) にソフトウェアを書き込んで開発を行うことはできるでしょうか?」

 

より具体的には、以下のような運用を考えています。

マイコン内蔵FLASHに最小限のプログラムだけ載せて置き、実際の(大半の)処理はBSCで接続された外部RAMに書く。

書き換えの時は、E10AからRAMだけを書き換える。

 

これを行う理由として、

① フラッシュの書き換え回数を減らしたい(書けなくなるかが基準ではなく、可能な限りダメージを与えずに開発を進めたい)

② 後程E10A無しで、無線通信のみでプログラムを書き換えたい

という二点の要求があります。

 

いろいろと調べたのですが、なかなか情報が見つからず、

・そもそもSHマイコンのBSC設定をHEWからいじれるのか

・いじれたとしてそのまま外部RAMへのプログラム書き込みを行えるのか

・デバッグ時の挙動はどうなるのか(ソフトウェアブレークであれば使用可能か)

等、気になる点がいくつかあります。

 

皆さんの中で、このような開発を行ったことがある方はいらっしゃるでしょうか?

Parents
  • わわいです
    SH7254R って使ったことないですが、外部バスが出ていてメモリを増設できるなら、ふつーに可能です。
    SHやらRZやらで、フラッシュ外付けでふつーに開発/デバッグしてました
    まあ、いろいろハードルはありますが、がんばってください

  • わわいさん

    ありがとうございます。
    フラッシュ外付けの話は見たことあるのですが、フラッシュではない外付け(今回は不揮発RAM)で開発するという話をあまり見ません。

    これらはユーザー視点では同じ方法で可能なのでしょうか?
  • わわいです
    フラッシュでもRAMでも基本変わりません。
    RAMの場合は起動時にコードをロードしないとダメってだけのはなしですね
  • Kanさん
    そんなにハードルは高くないです、
    プロジェクトのビルドモードを2個作成して1個はブートROM用にカスタマイズして、もう一つをRAM用にカスタマイズすれば良いです、起動時はブート領域から実行されますが、そこからRAMへ分岐するような動作になります、カスタマイズはセクションやベクター等を適当に調整します、ブート用のプログラムをROMに焼いて置きそのあとはビルドモードを切り替えてRAM用のプログラム開発ができます、ドキュメントやサンプルもたくさんあると思います、頑張ってください。
Reply
  • Kanさん
    そんなにハードルは高くないです、
    プロジェクトのビルドモードを2個作成して1個はブートROM用にカスタマイズして、もう一つをRAM用にカスタマイズすれば良いです、起動時はブート領域から実行されますが、そこからRAMへ分岐するような動作になります、カスタマイズはセクションやベクター等を適当に調整します、ブート用のプログラムをROMに焼いて置きそのあとはビルドモードを切り替えてRAM用のプログラム開発ができます、ドキュメントやサンプルもたくさんあると思います、頑張ってください。
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