ijkutkspBS7oGkcm-1_A0458.jpg
uV5OXsn0rso7pJxw-0_A0457.jpg
ちょっと暇つぶしに、高速メイン発振回路のX1X2負荷容量と励振レベル(水晶に流れる電流)をLTspiceを使ってシミュレーションしてみました。水晶振動子の負荷容量(X1//X2)=6pFとして、X1とX2の組み合わせを3通り実施。・X1=X2 X1とX2のバランスを取ると 発振起動時間が一番短くなりました。・X1>X2 X1の容量を大きくすると 発振起動時間が伸びて、X1の振幅レベルが低くなるので 良くないですね。・X1<X2 X2の容量を大きくすると 水晶に流れる電流はX1=X2時と同等で X1の振幅が大きくなった分、励振レベルが上がりました。 実機でX1の振幅が小さい時には使えそうですけども オーバーシュートやアンダーシュートが出ないように 注意が必要ですね。 なお、インバーターや水晶のSPICEモデルは適当なので、実機と異なる傾向をもっているかもしれません、あしからず。
HYIXDLoRZSDCJYYf-0_A0462.gif
ugQFMJ9KW8QzWpFO-1_A0463.gif
wweaJy7ORBhZODv3-2_A0464.gif