お世話になります。
V850E2/PG4Lを使用しています。
開発当初から、
E1エミュレータとのJTAG接続により、
Renesas Flash Programmerを使用してソフトの書込みを行ってきましたが、
ハード側、ソフト側含めて、シリアル通信(RS232C)を実装するに至りましたので、
E1エミュレータも、
Renesas Flash Programmerも使わず、
自作のプログラムによるソフトの書き込みを検討しています。
・・・が、
どのような手順で、
どういったことをしてあげなければならないかがわかりません。
関係するドキュメント等ありましたら、教えていただけませんでしょうか。
Mmr153さん V850E2/PG4-Lのプログラミング方式は、以下の2通りの方法があります。 ・セルフフラッシュ(ユーザーアプリケーションから自分自身を書き換え) ・専用プログラマー (1) Nexus 通信方式 転送レート:最大25MHz (2) LPD(1ピン・デバッグ)通信方式 転送レート:最大2.0Mbps(E1 エミュレータ使用時) (3) 一線式UART 通信方式 転送レート:最大1Mbps (4) 三線式CSI-HS 通信方式 転送レート:最大5MHz ● UARTで書き換えの場合は、「セルフフラッシュ」になるかと思います。 注意としては、セルフフラッシュに対応したユーザープログラムが予めチップに書き込まれていないとダメです。 この方式でよければ、PG4Lに対応したセルフ・フラッシュ・ライブラリをルネサスに要求してください。 ● 工場で消去ずみ(未書き込み)のチップに書き込む必要がある場合は、専用プログラマーに相当する仕組みが必須になります。 ユーザーズマニュアルによると、1線式UART(FPDR端子)に対応した外部回路と専用のシリアル書き込みシーケンスで行います。 ただし、ユーザーズマニュアルを見た範囲では、この仕様に関する資料が準備されていない雰囲気です。 上記の内容を踏まえて、特約店やルネサスに相談してみてください。