コイル巻き数の見当の方法について

お世話になります初心者IKUZOと申します
スイッチング電源ユニットの設計でトランスというものを使用しますが
この絵のような

取り外したトランスの巻き線比を簡単に見定める方法を
ご存じありませんでしょうか?

Parents
  • こちらのページとかはどうでしょう?
    blog.goo.ne.jp/.../60b5230f40e2f8f57d25e9027fcd207b
    グリッドディップメーターじゃ無理そうだし。
  • Mooさん
    近くのサイトでトランスの巻き数比チェック
    というのがありました、
    要するにこれは
    低インピーダンスで高出力の発振器でトランスに高周波を加えて
    入力電圧と出力電圧の比を取るという方法ですね
    なるほどと思いました、自分もそのようには思っていましたが
    それが説明されていますね
    ただ普通のCR発振器では無理そうですね
    ここにはFG-350があるのですが、小さいトランスならいけそうですね
    実際仕様のわかっているトランスを計測してやってみることにします。

  • 1:1のドライブ用のトランスは波形確認して1:1であるとわかりましたので
    メイントランスを確認することにしました
    メイントランスの2次(インピーダンスの高いほう)にRC発振器を取り付けて
    波形を確認しましたトランスの端子を接続した時と接続しない時で観測波形が
    変化しなかったので特に補強することは必要ないと考えました
    その状態で電圧を確認しました、その結果ですが
    2次側(RC発振器側)が4.938V(RMS)
    1次側(無接続)が0.944V(RMS)
    でした、この結果4.938/0.944=(2次側)5.23(1次側)1
    と考えるのですが、計算が間違っておりませんでしょうか?

  • IKUZOさん
    計算はあっていると思います。
    ただ、1次側の方が出力電圧が小さいということはアウトプットトランスってことですかねー。
  • Kirinさん

    ご指摘ありがとうございます、

    「1次側の方が出力電圧が小さいということはアウトプットトランスってことですかねー」

    昨日帰るときに、あれなんかおかしい1次側が140Vなら2次側が140V×5ですから

    間違ってる!、と思いました、この間違いは投稿時の取り違えなので致命的ではありませんので

    ご安心を、訂正すべき点ですが

    2次側(RC発振器側)が4.938V(RMS)

    1次側(無接続)が0.944V(RMS)

    でした、この結果4.938/0.944=(2次側)5.23(1次側)1

    1次側(RC発振器側)が4.938V(RMS)

    2次側(無接続)が0.944V(RMS)

    でした、この結果4.938/0.944=(1次側)5.23(2次側)1

    になります、この結果140V/5=28Vでいけば出力が0~28Vですが

    センタ-タップ端子を使用して140V/2.5=56Vになりますので

    0~56Vの出力ができるのではないかと

    ですからこの巻き数比がわかったことでこのトランスでは

    0~100Vの出力電圧は無理であることがわかります

    理想的なのは1:1であれば可能ということでしょうか?

    0~50Vでもいいと思います、取り付けるメターが

    0~50V 10Aなのでギリギリセーフ?

    センタ-タップ端子を使用した場合電流が半分になるのでは

    ないかと気にかかります。

  • センタ-タップ端子を使用した場合電流が半分の心配なんですが
    センタ-タップ端子には巻き線が2本巻き付いているので、
    これをほどいて並列に接続したほうがよさそうですね
    それができれば電流が半分の心配は解決できそうです。
  • ほどいて並列に接続した場合、コイル同士の距離が短くなり、絶縁は大丈夫か?

    と心配になりましたので、絶縁計でテストしました、高電圧は自信がないので

    1KVでやりました、大丈夫そうですね、これなら並列に接続してもいけそうですね。

  • 並列に接続して、計測してみました

    1次側(RC発振器側)が4.874V(RMS)

    2次側(無接続)が1.370V(RMS)

    でした、この結果4.874/1.374=(1次側)3.5(2次側)1

    になります、並列にしたことでRC発振器側のインピーダンスが下がり

    出力電圧も低下していますから、補強が必要ですが

    だいたいわかっているので、これでやってみます

  • インダクタンス計測してみました

    3.3mHみたいです

  • IKUZOさん
    1次と2次を測れば巻き数比が分かりますね^^

    ちなみに、IKUZOさんのところにスライダックとかありませんか?
    スライダックなら好きな巻き数比にできるので、実験用にはトランスの代わりになりますよ^^
    一次が50mHくらいあるので、かなり低い周波数までいけそうですし。

  • Kirinさん

    「スライダック」はあります、「実験用にはトランスの代わり」ですか?

    うーん、どう使うのですか?ものがデカくて実験用とは電圧の上げ下げぐらいしか

    思い浮かびませんでしたけど、

    「一次が50mHくらいあるので、かなり低い周波数までいけそう」

    50mHあったんですか、小さな50Wぐらいのスライダックトランスならよいかも

    しれませんね、使い方教えてください、線が長くなって誤動作したりしませんか?

  • アマの工学に磁気回路の問題が出ることが無いのですが、陸技の無線工学の基礎は磁気回路に関する問題が必ず出題されます。
    国試参考書は、合格のためだけに書かれてますから、学問的な事は端折って、計算式だけが書かれてます。きちっとした教科書だとなかなか欲しいところに行きつかないので、逆に今のIKUZOさんには嬉しい構成ではないでしょうか?
    立ち読みでチェックしてみるくらいはしても良いと思います。
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  • アマの工学に磁気回路の問題が出ることが無いのですが、陸技の無線工学の基礎は磁気回路に関する問題が必ず出題されます。
    国試参考書は、合格のためだけに書かれてますから、学問的な事は端折って、計算式だけが書かれてます。きちっとした教科書だとなかなか欲しいところに行きつかないので、逆に今のIKUZOさんには嬉しい構成ではないでしょうか?
    立ち読みでチェックしてみるくらいはしても良いと思います。
Children
  • kijoさん
    回答ありがとうございます、
    一応それなりの本を購入しまして、研究はしております
    ただ本を読むのと、教えていただくのとは、違うのではないかと
    kijoさんからも多くのことを教わって、ありがとうございます
    特に大学等出ておらず、特別電源の研究をしておらず、これまでは
    尻込みしておりました、
    特にマイコンのプログラムや、FPGA等のソフトが好きで
    やっておりましたが、ここにきて電源もやりごたえがあるのじゃないかな
    と思えるようになりました、ソフトはやれても電源というのは、会社でも
    いませんから、というわけでかふぇルネでも電源って本当は面白いのよ、
    というのが投稿できたら、うれしいですよね、
    それとも燃えて終わるかもしれませんね。
  • kijoさん
    「きちっとした教科書だとなかなか欲しいところに行きつかないので」ですよね、きちっとした教科書はそうですよね、なんと数学がてんでダメなんですよ、「なんで電気やってるの?」といわれそうです
    でも最近はコンピュターが計算は肩代わりしてくれるのですが、あの計算式の代入とか計算式を取り換えるあれなんといいましたか?わからないですね、本当は大学に行きたかったのですよ、今書店で立ち読み、東京の方では電車の帰り道、されるのでしょうね、こちらは地方なのでスーパーとか書店に出向かないといけないですから、なかなかです、それよりインターネットで海外の資料とかも即時見れますから、少し前とえらい違いです。
  • インターネットでZVSというので検索したら、参考になる資料をみつけました
    ソフトスイッチングの種類と定義 - 平地研究室技術メモなんですがZVSはソフトスイッチングとよばれているのですね、コンデンサーにより周期を調整してスイッチングを遅らせる?

  • 2018/04/02 (月) 17:22 に株式会社ピーバンドットコムから
    いつもお世話になっております。P板.comサポート窓口です
    下記案件の製造が完了し、本日出荷致しました
    との連絡があったので、今日には届くのではないでしょうか
    届いた時の手順を考えておきましょう
    1.テスターで基板の個所のオープンとかショートとか確認する
    2.基板を2部に分割する
    3.下側基板にAC-DCを取り付ける
    4.AC-DC出力電圧確認
    5.NE555P回路確認
    6.TA75393回路確認
    7.UCC3895回路確認(ON/OFF回路、VR回路等)

     7-1.CS(12)を0V
     7-2.VFBに0V~+5V可変
     7-3.VC(VR)に0V~+5V可変
     7-4.上記可変してOUTA~OUTDの波形の妥当性を判断する
    とりあえずここまで

  • おかげさまで、とりあえず完成でした

    焼けることはなかったです

    トランス巻き数比の関係で0~33Vぐらいでした

    いろいろ教えていただきありがとうございました

  • 前に
    「センタ-タップ端子を使用した場合電流が半分の心配なんですが
    センタ-タップ端子には巻き線が2本巻き付いているので、
    これをほどいて並列に接続したほうがよさそうですね」
    ということで並列に接続しておりましたが
    高電圧対応の実験がしたかったので元に戻しまして、
    MOSのSWでAC100VとAC200Vを切り替えるようにいたしましたところ、
    これがうまくゆきまして、なかなかいい具合です、
    AC100Vに比べるとAC200Vに切り替わった時には発熱しますね
    ZVS等のタイミング検証等やっていないため、高圧になるほどZVSタイミングは
    重要になるのではないかと思います。