お世話になります。
廃番になった電源IC・M51995APで申し訳ないのですが、この電源ICを使用したスイッチング電源回路にて
間欠動作を開始するVF端子電圧にバラツキがあります。
・VF端子電圧にて、3.1Vで間欠動作を開始する物もあれば、1.6Vまで間欠動作をしない物もある。
(間欠動作の開始 = CT端子の電圧上昇の開始)
カレントリミット回路が働いている条件にて、M51995APの間欠動作回路が動作開始するVF端子の電圧は
VTHTIME以下と記載されているのですが、2.7~3.3Vの範囲で開始するのでしょうか?
それとも3.3V以下として範囲の規定は無いのでしょうか?
何方かご教授願えないでしょうか?
管理人のAyrです。 matsuzou 様
確認になりますが。 以下リンク先のデータシートP.26の冒頭に記載しておりますように間欠動作回路は、間欠動作および発振コントール回路出力が H レベルでかつ VF端子電圧が VTHTIME(2.7V~3.0V)以下になった時に動作します。 またVF端子電圧<2.7Vでも間欠動作回路が動作しないように見える理由としては、データシート同ページの図.13に記載しておりますように(間欠動作の開始 = CT端子の電圧上昇の開始)ではなく (間欠動作の開始 = CT端子の電圧下降の開始)ですので、タイミングが違って見えている可能性も有ります。 ご確認をお願いいたします。 M51995AP/AFP データシート www.renesas.com/.../rjj03d0799_m51995apds.pdf