E1エミュレータとRL78/G13マイコンを接続する際のエラーについて

E1/E20エミュレータ ユーザーズマニュアル別冊のP14通り(リセット回路無し)に回路を組みE1とマイコンの接続を行いました。

「Renesas Flash Programmer」で書き込み後「CS+」で接続を行った際に

1度目:IDコードが間違っています。フラッシュメモリを消去しました。(C0602200)

2度目:指定した動作電源とターゲット電源の整合が取れていません。(E1202820)

となり、3度目の接続で問題無く動作します。

1度目のエラーについては書き込みが変わったことによるものだと思うのですが2度目のエラーが出る原因、何も変更しなくとも3度目に接続できるようになる原因はなんでしょうか。

また、以前のユーザーズマニュアルでVSSとRESET_IN間にコンデンサ、RESET_INをプルアップするという回路を見かけそれを使用していました。その回路では上記エラーが出たことは無いのですが、今回マニュアルを探したところ上記で採用した「R20UT1994JJ0300」しか見つかりませんでした。これはマニュアルのバージョンが変わり、回路修正がされたという事でしょうか。

何かわかりましたらお願い致します。

  • SUZUKIさん

    それはE1のバグとSUZUKIさんのボードについているコンデンサによるコンボな現象ですねー。

    ①1回目の接続時
    IDミスにより、デバッガの接続に失敗(終了)してもE1から電源が出っ放し(=バグ)の状態になっています。
    (E1から電源出力をする設定にしていると、接続に失敗した時にE1からの電源出力をOFFにしません。)

    ②2回目の接続時
    たぶんSUZUKIさんのボードにはある程度大きめ(100uFくらい?)のコンデンサが付いていると思いますけども
    そのコンデンサにE1から出力した電圧がたまっていて、
    E1の再接続時にコンデンサによって電圧が掛かったままになっているので、
    E1は外部から電源供給を受けていると認識しているんだと思います。
    (電源チェック時にE1は一旦電源供給をOFFしているので、デバッガ終了後は電源OFFになっています)

    ③3回目の接続時
    ②の後なので、E1の電源はOFFの状態からターゲット接続に進むので正常に繋がるというメカニズムかと思います。

     

    接続失敗時に、電源出力しっぱなしというバグはターゲットボードを壊してしまう可能性があるので、直してもらいたいんですけどねー。

  • ありがとうございます。

    電源出力をOFFにしないというのは今回の「IDコードが間違っている」というエラー以外にも起こるのでしょうか。

    今後は作業毎にUSBを抜くという事を行えば大丈夫なのでしょうが・・・

    このような情報はどちらから入手すれば良いのでしょう。

  • SUZUKIさん

    そうですね、CPUからの応答がありません、とか正常接続できなければ電源がOFFしませんね。

     > このような情報はどちらから入手すれば良いのでしょう。
    はい、かふぇルネで入手可能です(^^;)

  • Kirinさん

    マニュアルに無い症状が出た時に対応が難しいですね。他にもいろいろありそうなので情報を探してみたいと思います。

    いろいろとありがとうございました。

  • Kirinさん

    良い情報を有り難うございます。

    > > このような情報はどちらから入手すれば良いのでしょう。

    >はい、かふぇルネで入手可能です(^^;)

    しかし・・・(^^;