ユーザー・オプション・バイトについて

cubesuite+の表示機能で、ユーザーオプションバイトの中身を確認することができますか。
 コードの自動生成機能でなく、C言語のコードで、ウォッチドッグの設定を記述する方法を教えてください。
  • スタッフのチョコです。

    オプション・バイトの設定についてコメントいたします。

    >cubesuite+の表示機能で、ユーザーオプションバイトの中身を確認することができますか。

    コード生成を使っていれば,CA78K0R(ビルド・ツール)のプロパティの「リンク・オプション」タグの「デバイス」の「ユーザ・オプション・バイトを設定する」の項目のところで確認することができます。プログラム(アセンブラ記述)で設定する場合には,上記の項目の上の「ユーザ・オプション・バイトを設定する」の項目が「いいえ」にすることになるので,画面上では確認できません。

    >コードの自動生成機能でなく、C言語のコードで、ウォッチドッグの設定を記述する方法を教えてください。

    残念ながら,C言語でオプションバイトを設定はできません。
    自動生成を使用しないでオプションバイトを設定するにはアセンブラ記述を行う必要があります。アセンブラ記述のオプションバイトの例はRL78/G12のサンプルコードにあります。下記のページにRL78/G12のサンプルコードがございます。

    http://japan.renesas.com/products/mpumcu/rl78/rl78g1x/rl78g12/app_notes.jsp


    たとえば,一番上にある「RL78/G12 シリアル・インターフェースIICA(マスタ送受信)」のソースファイルには「opt.asm」というファイルがありますが,これがオプションバイトを設定しているだけのプログラムです。これを参照されて,使用されるデバイスと使用したい設定に合わせて修正してください。
    この場合,1番目で触れたように「ユーザ・オプション・バイトを設定する」の項目を「いいえ」に設定してください。

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