こんにちは。
Synergy (又はルネサスのUSB機能実装マイコン)で FTDI 素子を用いた機器と
通信を行いたいのですが、データの送受信を実現された方はいらっしゃいますでしょうか?
現在確認しているのは、
CDCのClass Request(UX_HOST_CLASS_CDC_ACM_IOCTL_SET_LINE_CODING)は非対応である。
非対応である為、上記関数を使用してボーレートやビットレートの設定は出来ない。
従って、CDCドライバを使用して、FTDIデバイスを使用したUSB機器とデータのやり取りが出来ない。
実現された方は、どのように対応されたのか、教えて頂けないでしょうか?
また、こうすればいいのではというご意見あれば教えて下さい。
是非、皆様のお知恵をかしてください。
よろしくお願い致します。
えん さん、こんにちは。NoMaYと申します。以下のスレッドにリプライをしたことがありますが、えんさんが以下のスレッドにも質問されているということは、Synergy(又はルネサスのUSB機能実装マイコン)側をUSBホストにして、そこにFTDIのUSBシリアル変換チップを繋ぎたい、ということですよね?rx111におけるCDCドライバを使用したFTDIチップ搭載デバイスとのシリアル通信についてjapan.renesasrulz.com/cafe_rene/f/forum5/3903/rx111-cdc-ftdiこのスレッドにリプライしていたのは随分昔でしたので、改めて読み直してみたのですが、yamayamaさんが解決された方法は以下のような方法なのではないだろうか、と思いました。(1) FTDIチップのエンドポイントの構成は、INが1つ、OUTが1つ、コントロールが1つ、である。(2) INエンドポイントでは、最初の2バイトは以下のヘッダファイル記載の通り、ある目的の為に割り当てられている。(3) INエンドポイントの3バイト目以降は、FTDIチップが受信したシリアルデータではないかと、思われる。(4) OUTエンドポイントでは、最初の1バイトは以下のヘッダファイル記載の通り、データ長を示す為に割り当てられている。(5) OUTエンドポイントの2バイト目以降は、FTDIチップが送信するシリアルデータではないかと、思われる。(6) コントロールエンドポイントでのFTDIチップとのやりとりには、以下のヘッダファイル記載のコマンドが使用される。uClinux-H8のヘッダファイルの1つ(上記のスレッドでyamayamaさんが提示されていたURLですosdn.net/projects/uclinux-h8/scm/git/linux/blobs/master/drivers/usb/serial/ftdi_sio.hSynergyは使ったことがありませんが、INが1つ、OUTが1つ、コントロールが1つ、のバルク転送モードはありますでしょうか?あれば、そのバルク転送モードを使用して、FTDIチップと通信することになると思いました。