SEC7のタンパ性

SEC7の暗号化アクセラレータ動作中、ハード的にサイドチャンネルアタック対策はされていますでしょうか?
ネットワーク経由のタンパ性はあると読み取れましたけど、物理的にハードを狙われた場合のセキュリティレベルはどの程度あるか知りたいです。

  • Kirinさん、ご質問有難うございます。
    Synergyのセキュリティは、おっしゃる通り、ネットワーク経由の論理攻撃を想定したアーキテクチャとなっています。物理的な攻撃への耐タンパ性は確保されていません。
    通常Synergy(Cortex-M4)が使われる場所はエンドポイントになる為、物理攻撃を受けても被害は限定的(基本的に機器ごとにユニークな鍵を持つため)と考えています。攻撃者からすると、物理攻撃にかけるコストの割に、結果得られる成果が大きくない為攻撃対象にしづらいという想定です。もちろん、アプリケーションによっては物理攻撃へ備える必要がありますが、そこはコストとのトレードオフであり、割り切らせていただきました。
  • ご回答ありがとうございます。
    想定されているセキュリティレベルが分かりました。