こんにちは。
モモと申します。
私は現在、RL78/G13の「R5F100AGASP」で開発を行っており、constで合計80KB近くの領域を扱おうとしています。
CS+ for CA,CXを使用しているのですが、RL-78コンパイラの無償評価版ではROM領域を64KBしか扱えないので、製品版のRL-78ライセンスを購入しました。
R5F100AGでは128KBのROM領域を持っている筈なのですが、適当なプログラムで生成したmapファイルを見ると、下記のように書かれていました。
MEMORY=ROM BASE ADDRESS=00000H SIZE=10000H
上記のように、64KBのROM領域しか使用できていないようなのです。
128KBの領域を使うためには何か設定が必要なのでしょうか。
当方メモリを意識してプログラムを書くのは初めてのことで、何を調べてよいかも分からない状況です。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
モモさん、こんにちは。NoMaYと申します。製品版を購入したことが無いですので、一般的なインストーラの知識に基づいてのリプライになってしまいますが、インストール時にフォルダを指定するステップは無かったでしょうか?記憶が曖昧であれば、一旦アンインストールして、再度インストールをやり直せば良いと思います。もし、その時、既にフォルダがあるからということで、上書きインストールするか尋ねられた場合は、上書きインストールすれば良いと思います。或いは、(こちらの手順の方が一般的かな、とも思いますが)インストール済みの評価版をアンインストールしてから、製品版をインストールする、手もあると思います。それでも、頑なにインストーラが (略)\Renesas Electronics\CS+\CACX にインストールしようとするのであれば、もうそこにインストールしてから、ファイルをフォルダ構造ごと、(略)\Renesas Electronics\CS+\CACX\CA78K0R\V1.72 にコピーすれば、何とかなると思います。(私は、CS+がfor CCとfor CA,CXに分かれた時に、この手を使って、それまでに既にインストール済みだったコンパイラを使い続けられるようにしたことがあります。)あと、今回のようなインストールの相談は今まで無かったと思いますので、インストールDVDの中に、何かreadme.txtのようなファイルが無いかどうか、もう一度確認してみるのも良いかもしれないように思います。[追記]あと、ふと気になったことですが、共用パソコン/共用ノートパソコンだった場合、CS+をインストールしたアカウント(or ユーザ/人)と今回のモモさんのアカウントが異なると、こういったことが起きたりする可能性もあったりするのかな、とも思ったりしました。(そういう事例が記憶にある訳では無くて、それこそ、ふと思い浮かんだ、というレベルですけれど。)
モモさん、こんにちは。NoMaYです。あっっ、fujitaさんが書かれている通り、CS+ for CA,CXであればCA78K0Rの方を購入しないと使えないですね。CC-RLの方を購入されたということであれば、CS+ for CCを使わないと(インストールしないと)いけないです。(ディスク内のreadmeは間違っているとしか思えないです、、、CC-RLがCS+ for CA,CXで使えた時期は無かったと思います、、、) ただ、CS+の操作方法としてはCS+ for CA,CXとCS+ for CCで殆ど変わらないですので、CS+の方の乗り換えは大したことは無いですね。問題はCA78K0RからCC-RLへの乗り換えの方ですね。過去のCA78K0R向けのソースを流用しようとすると、ちょっと大変か(#pragmaの種類とか変わっていますし、SFRアクセスするようなソースでは#include "iodefine.h"の記述が必要ですし、P0.0などはP0.bit_no0といった記述に変更になりますし、最適化が強力になった分、適切にvolatile宣言しないと、プログラムが誤動作したり)とは思いますが、CC-RLのコンパイラ移行支援機能(コンパイラオプション)を使うと幾分は楽になるようです。でも、過去のソースの流用という点以外では、CA78K0RからCC-RLへ乗り換えて損は無いと思いますよ。コンパイラが生成したコードは、サイズも小さいですし、スピードも速いですし。(もちろん、業務の切り替わりの時だったり、既に新しい業務に入っていても開発が初期だったり、であれば、ですが。)