初心者向けのRL78プログラム解説の第5回です。 今回から,本格的なタイマの使い方になります。

ただし,ボード単体での評価やシミュレータでの評価もそろそろ限界に近付いてきたので,最初にハードウェアの拡張を行います。

7SEGのLEDを3個実装したボードを入手したので,このボードを使ってインターバル・タイマを利用したダイナミック表示を行います。その後,3桁の表示器を用いてタイマを作ってみます。

このためには,CPUボードに信号を取り出すためのヘッダー・ピンを立てます。このピンと表示器を,ブレッドボードを介して接続します。このピン立てには,どうしても半田付けが必要になってしまいますが,ご容赦ください。

最初はダイナミック点灯の原理的なことやRL78/G13のタイマ(主に,インターバル・タイマ)機能について簡単に説明し,その後に実際のプログラム作成に入ります。今回から,CS+やデバッガ関係の操作例の画面を少なくして,プログラムやコード生成の説明の比重を増やしていきます。

第5回インターバル・タイマ.zip
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